「TW‑127XP5(2025年モデル)」と「TW‑127XP4(2024年モデル)」は、機能面や使い勝手において非常に似ており、「何がどう違うの?」「新旧でどちらを選ぶべきか?」と迷ってしまう人も多いはですよね。
この記事では、子育てファミリーや共働き家庭の視点から、両機種の違いや進化ポイントを徹底比較。
特に注目すべき「高濃縮ワイドシャワー」「カラータッチパネル」「ヒートポンプ」「排水フィルター」「運転時間」「消費電力」「価格」などの項目を分かりやすくまとめました。
比較項目 | TW‑127XP5(2025年モデル) | TW‑127XP4(2024年モデル) |
---|---|---|
高濃縮ワイドシャワー | 搭載(洗剤液をウルトラファインバブルと高濃縮噴射)→洗濯時間短縮 | 非搭載 |
カラータッチパネル | 9.2インチ大型タッチパネル(新仕様) | 7.8インチ |
ヒートポンプ | 改良版 → 乾燥時間短縮&電気代節約 | 従来型ヒートポンプ |
排水フィルター | 新形状 → 糸くず除去力アップ&手入れ簡単 | 旧仕様 |
運転目安時間(洗→乾) | 洗濯:約30分、洗~乾:約87分 | 洗濯:約35分、洗~乾:約96分 |
消費電力量(Wh) | 洗濯時:約70Wh洗濯~乾燥時:約1330Wh乾燥節電:約670Wh | 洗濯時:約70Wh洗濯~乾燥時:約1330Wh乾燥節電:約720Wh |
電気代(節電モード) | 約21円/回の節電効果あり(乾燥時) | 約23円/回程度(乾燥節電モード) |
価格帯 | 約415,800円(発売時点) | 約198,000〜224,800円(市場価格) |
「少しでも洗濯時間を短縮したい」「電気代を抑えつつ、清潔な仕上がりがほしい」──そんなニーズに合う一台が、この記事を読めばきっと見つかります!
時間を少しでも短縮したい、電気代を抑えたい人はTW‑127XP5
発売前
なるべく価格を抑えたい人はTW‑127XP4

TW-127XP5とTW-127XP4の違いを詳しく解説
ZABOONシリーズのドラム式洗濯乾燥機は、もともと高性能なモデルとして評価が高いですが、最新のTW-127XP5では「時短・節電・手間軽減」といった点で着実な進化が見られます。以下、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
高濃縮ワイドシャワーの有無
TW-127XP5に新たに搭載されたのが「高濃縮ワイドシャワー」。これは、ウルトラファインバブルと高濃度の洗剤液を広範囲に噴射する機能で、繊維の奥まで洗剤が届きやすくなるのが特長です。これにより、洗濯時間が従来の約35分から約30分へと短縮。忙しい朝の時短に貢献してくれます。一方、TW-127XP4にはこの機能は搭載されていません。
カラータッチパネルの進化
どちらも見やすいカラータッチパネルを採用していますが、XP5では9.2インチの大型パネルに刷新。より直感的な操作が可能になり、洗濯コースの選択や設定変更もスムーズです。従来のXP4も使いやすさには定評がありますが、見やすさと操作性ではXP5に軍配が上がります。
ヒートポンプの改良
どちらもヒートポンプ式の乾燥機構を採用していますが、XP5では省エネ性と乾燥スピードが強化されています。従来よりも約9分の時短が実現され、さらに電気代も1回あたり約21円節約できる試算となっています(メーカー発表)。電気代が気になる共働き家庭にとっては、この差は無視できません。
排水フィルターの使い勝手
XP5では、排水フィルターが新しい形状に進化し、糸くずのキャッチ力が強化されています。また、日常的な手入れもラクになっており、掃除の頻度や手間が大幅に軽減されました。XP4の排水フィルターも実用的ではありますが、メンテナンス性の差が購入後の満足度に影響する可能性は大いにあります。
運転目安時間の違い
XP5では洗濯が約30分、洗濯~乾燥で約87分と、前モデルよりもそれぞれ5〜9分ほど短縮されています。これは、洗浄・乾燥機能の進化に加え、システム全体の最適化による効果と考えられます。たとえば、朝の出勤前に1回洗濯乾燥を済ませたいご家庭には、わずかな時短でも大きな利便性につながります。
消費電力と電気代
両機種ともに基本的な消費電力量(洗濯~乾燥)は約1,330Whでほぼ同等ですが、XP5では乾燥時のエネルギー効率が高く、実質的な電気代の節約が可能。特に「節電モード」使用時には1回あたり約21円の差が出ることが、メーカー公式でも公表されています。
価格の差
XP5は最新モデルのため、発売直後の実売価格は約41万円と高価格帯。一方で、XP4はすでに市場で値下がりが進んでおり、20万円前後から入手可能。機能と価格のバランスを考慮すると、コスト重視ならXP4、機能重視ならXP5という明確な棲み分けができます。
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共通している便利な機能もチェック
抗菌ウルトラファインバブル洗浄EXで黄ばみと黒ずみを防ぐ
衣類に付着した皮脂汚れや菌を微細な泡で包み込み、しっかり洗い流す「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」。黄ばみや黒ずみを防ぎ、白い衣類もくすみにくく保てます。
温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EXで効率的に汚れを落とす
温水の力とウルトラファインバブルの相乗効果で、ガンコな皮脂汚れや臭いにも対応。節水しながらもしっかり洗えるので、家族の衣類をまとめ洗いする家庭にもぴったりです。
ヒートポンプ除湿乾燥で繊維ふんわり、しかも省エネ
省エネ性に優れたヒートポンプ式乾燥機能で、衣類をやさしく、しかもふんわり仕上げます。衣類の痛みを防ぎながらもしっかり乾燥できるのが特長です。
ハイパワーUVで衣類の除菌時間を短縮&ウイルス抑制
UVランプの光を活用して、衣類の除菌・ウイルス対策をスピーディーに。小さな子どもがいる家庭や、衛生面が気になる人にとって心強い機能です。
ダニケアコースと花粉コースでアレルギーを抑えて清潔に
ダニや花粉などのアレルゲンに対応した専用コースを搭載。衣類や寝具を家庭で簡単に清潔に保つことができ、アレルギー体質の家族にも安心です。
液体洗剤と柔軟剤の自動投入で手間を省いて使いすぎも防ぐ
自動で最適量を投入してくれるから、毎日の洗濯が圧倒的にラクに。手間が減るだけでなく、無駄な洗剤の使用を防いで経済的です。
低振動・低騒音設計だから時間帯を気にせず洗濯できる
洗濯中の運転音が静かなので、夜間や早朝でも周囲を気にせず使えます。マンション住まいや赤ちゃんがいる家庭にも安心の仕様です。
大容量のスタイリッシュなデザインで、本体カラーは2色展開
12kgの大容量ながらスッキリしたデザインで、インテリアにもなじみやすい2色展開。デザイン性と実用性のバランスが取れています。
スマホとの連携であなたの洗濯を効率よくサポート
専用アプリを使えば、洗濯予約や運転状況の確認がスマホから可能に。外出中も洗濯のタイミングを逃さず、時短と効率化に貢献します。
面倒なお手入れは自動化してラクに
洗濯機内部の自動お手入れ機能を搭載。定期的な清掃の手間が軽減され、いつでも清潔な状態で使用できます。
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どんな人におすすめ?
最新モデルのTW‑127XP5と、コスパに優れたTW‑127XP4。それぞれに魅力がありますが、家庭のライフスタイルや優先するポイントによって、向いているモデルは異なります。ここでは、どちらがどんな人に合っているのかを整理してみましょう。
TW‑127XP5が向いている人
- 洗濯時間を少しでも短縮したい共働き家庭
- 電気代を抑えながらも乾燥まで使いたい人
- 排水フィルターの掃除をもっとラクにしたい人
- 見やすくて操作しやすいパネルでストレスなく使いたい人
- 洗濯機の買い替えを長期的視点で考えている人
XP5は、洗浄から乾燥までの効率を高めた「時短」「節電」性能が大きな強み。多少価格が高くても、日々の手間やコストを抑えたいという人にぴったりのモデルです。
TW‑127XP4が向いている人
- 基本性能がしっかりした洗濯乾燥機をお得に買いたい人
- そこまで時短や節電にこだわらない家庭
- 10万円以上の価格差を重視したい人
- 同シリーズの操作性や機能性に満足している人
XP4は、ZABOONの高性能をリーズナブルに体感できる定番機。子育て初期や、価格を重視したい家庭にもおすすめです。
なるべく価格を抑えたい人はTW‑127XP4

まとめ|ZABOON TW‑127XP5とXP4、どちらを選ぶべき?
東芝ZABOONのドラム式洗濯乾燥機「TW‑127XP5」と「TW‑127XP4」は、どちらも大容量12kg対応、洗剤自動投入やスマホ連携など、現代の家庭に求められる機能を高いレベルで備えた人気モデルです。
比較項目 | TW‑127XP5(2025年モデル) | TW‑127XP4(2024年モデル) |
---|---|---|
高濃縮ワイドシャワー | 搭載(洗剤液をウルトラファインバブルと高濃縮噴射)→洗濯時間短縮 | 非搭載 |
カラータッチパネル | 9.2インチ大型タッチパネル(新仕様) | 7.8インチ |
ヒートポンプ | 改良版 → 乾燥時間短縮&電気代節約 | 従来型ヒートポンプ |
排水フィルター | 新形状 → 糸くず除去力アップ&手入れ簡単 | 旧仕様 |
運転目安時間(洗→乾) | 洗濯:約30分、洗~乾:約87分 | 洗濯:約35分、洗~乾:約96分 |
消費電力量(Wh) | 洗濯時:約70Wh洗濯~乾燥時:約1330Wh乾燥節電:約670Wh | 洗濯時:約70Wh洗濯~乾燥時:約1330Wh乾燥節電:約720Wh |
電気代(節電モード) | 約21円/回の節電効果あり(乾燥時) | 約23円/回程度(乾燥節電モード) |
価格帯 | 約415,800円(発売時点) | 約198,000〜224,800円(市場価格) |
特にXP5は、前モデルXP4をベースにさらなる進化を遂げた最新型。高濃縮ワイドシャワーやヒートポンプの改良、新設計の排水フィルターなど、細かな部分において時短・省エネ・メンテナンス性が強化されています。洗濯時間や乾燥時間が短縮され、光熱費も抑えられるため、日々の家事に忙しい共働き家庭や、時短重視の子育てファミリーにとっては非常に魅力的な選択肢です。
一方で、XP4は基本機能が非常にしっかりしており、実売価格が20万円台前半と、最新モデルに比べて大幅にリーズナブル。洗浄力や乾燥性能、静音性、スマホ連携など、生活をサポートしてくれる主要機能はしっかり搭載されており、「高性能だけど価格は抑えたい」というニーズにぴったりハマる製品です。
どちらを選ぶかは、まさに“今どこに価値を置くか”によります。
もしあなたが、
「洗濯にかける時間を減らしたい」
「電気代を抑えて、より快適な生活を送りたい」
「今後数年は洗濯機を買い替えずに使い続けたい」
と考えているなら、TW‑127XP5を選ぶ価値は十分にあります。
逆に、
「乾燥機能は使うけど毎日ではない」
「価格をできるだけ抑えたい」
「今ある機能で十分に満足できる」
という場合には、TW‑127XP4で十分満足のいく洗濯ライフが送れるでしょう。
どちらを選んでも失敗の少ないシリーズですが、毎日の家事効率や将来的なコストまで考えると、それぞれの“違い”が意外と大きな影響を与えることも。今回の比較を参考に、あなたの家庭にぴったり合う1台をぜひ見つけてください。
時間を少しでも短縮したい、電気代を抑えたい人はTW‑127XP5
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なるべく価格を抑えたい人はTW‑127XP4