この記事ではデロンギのエスプレッソ・カプチーノメーカー「EC9155J」と「EC9355J-M」についての違いを解説していきます。
結論から言うと、価格を抑えてバリスタ仕事を楽しむなら「EC9155J」、スペシャルティを飲みたいなら「EC9355J-M」を選べば間違いありません。
どちらのマシンを選ぼうか迷っている人はこの記事の内容を参考にしてみてくださいね。
バリスタのようにこだわりたいなら「EC9155J」▼
最上位モデルでスペシャルティメニュー搭載の「EC9355J-M」▼
総合評価
EC9155Jが優れている点 | EC9355J-Mが優れている点 |
---|---|
手動でタンピングできる | メニューに「スペシャルティ」搭載 |
コンパクトサイズ | タンピングステーションがついている |
色を選べる | ダブルボイラー |
アクセサリー収納できる | 容量が大きい |
蒸らし時間の設定が可能 | 節電機能 |
価格を抑えられる |
EC9155JとEC9355J-Mを10項目で完全比較!
比較項目 | おすすめ |
---|---|
メニュー数 | EC9355J-M |
タンピング機能 | EC9355J-M |
サイズ | EC9155J |
色 | EC9155J |
ボイラータイプ | EC9355J-M |
収納場所 | EC9155J |
容量 | EC9355J-M |
蒸らし時間設定 | EC9155J |
節電機能 | EC9355J-M |
価格 | EC9155J |
EC9155JとEC9355J-Mを比較しました。
次の項目では比較点を詳しく解説していきます。
比較①:スペシャルティメニューがあるのはEC9355J-M
EC9155J | EC9355J-M | |
---|---|---|
メニュー | エスプレッソ アメリカーノ 給湯 | エスプレッソ アメリカーノ スペシャルティ 給湯 |
どちらもメニューダイヤルを回してメニューを選びます。
EC9355J-Mでは「スペシャルティ」が選択でき、より豊富なメニューを楽しめます。
またEC9155JとEC9355J-M、どちらにも給湯ができるので紅茶やお茶なども淹れることができます。
比較②:タンピングはお好みで
EC9155J | EC9355J-M |
---|---|
手動でタンピング | スマートタンピングステーション搭載 |
タンピング(挽いた豆を押し固める)はEC9155JとEC9355J-Mそれぞれに特徴があります。
EC9155J
付属品のタンパー、タンピングガイド、タンピングマットを使用します。
タンピングは均等な圧力で豆をならすのが重要ですが、EC9155Jでは自分で調整することが可能です。
バリスタの所作を真似したい、こだわりたい、そんな人にはEC9155Jがおすすめです。
EC9355J-M
スマートタンピングステーションを搭載しているので、レバーひとつでプロ顔負けの仕上がりが期待できます。
手軽にエスプレッソを淹れたい人にはEC9355J-Mがおすすめです。
タンピングについては好みで選ぶと良いでしょう。
比較③:コンパクトなのはEC9155J
EC9155J | EC9355J-M | |
---|---|---|
サイズ(mm) | 幅285×奥行370×高さ400 | 幅385×奥行370×高さ450 |
重量 | 8.8kg | 13.5kg |
本体サイズが小さいのはEC9155Jです。
家庭用だとキッチンに設置することが多いので、コンパクトだとありがたいですよね!
また重量もEC9155Jのほうが軽いので移動させるのも簡単と言えます。
比較④:カラーを選べるのはEC9155J
EC9155J | EC9355J-M | |
---|---|---|
カラー | ブラック または ホワイト | メタルシルバー |
EC9355J-Mは1色のみで、EC9155Jはブラックかホワイトを選べます。
お部屋の雰囲気や好みに合わせて選ぶのが良いでしょう。
比較⑤:ダブルボイラー搭載はEC9355J-M
EC9155J | EC9355J-M | |
---|---|---|
ボイラータイプ | シングルボイラー | ダブルボイラー |
EC9355J-Mはボイラーが2つ搭載されています。
これはラテ用のミルクフロッサ―専用のボイラーです。
シングルボイラーだとフロッサ―用に沸かしなおさなければならないので、別になっていると手間が省けますね!
比較⑥:アクセサリー収納できるのはEC9155J
EC9155J | EC9355J-M | |
---|---|---|
アクセサリー収納 | できる | できない |
EC9155Jでは本体上部にカップトレイがあります。
そのカップトレイを開けるとフィルターやクリーニングブラシなどのアクセサリーを収納できます。
比較⑦:容量が大きいのはEC9355J-M
EC9155J | EC9355J-M | |
---|---|---|
給水タンク容量 | 180g | 200g |
豆ホッパー容量 | 1.7L | 2.0L |
大きな差はありませんが、給水タンク・豆を投入する豆ホッパーともにEC9355J-Mの方が容量が大きくなっています。
比較⑧:蒸らし時間を設定できるのはEC9155J
EC9155J | EC9355J-M | |
---|---|---|
蒸らし時間の設定 | 3段階 (なし・1秒・2秒) | なし |
EC9155Jでは豆の種類や好みによって蒸らし時間を選べます。
抽出温度はEC9155JとEC9355J-Mのどちらも3段階調整できるので、よりこだわって淹れたい場合はEC9155Jが良いでしょう。
比較⑨:節電できるのはEC9355J-M
EC9155J | EC9355J-M | |
---|---|---|
節電機能 | なし | あり |
EC9355J-Mにはオートオフ機能とは別に節電機能が搭載されています。
節電モードをONにすると消費電力が抑えられるので、電気代が上昇している今ありがたい機能ですよね!
比較⑩:価格を抑えるならEC9155J
EC9155J | EC9355J-M | |
---|---|---|
価格 | 116,257円 | 168,000円 |
EC9155Jは2024年4月26日発売、EC9355J-Mは2022年6月15日発売と新モデルに関わらず価格を抑えられるのはEC9155Jですした。
バリスタのようにこだわりたいなら「EC9155J」▼
最上位モデルでスペシャルティメニュー搭載の「EC9355J-M」▼
EC9155JとEC9355J-Mをおすすめする人をそれぞれ紹介!
ここからはEC9155JとEC9355J-M、それぞれどんな人におすすめかお伝えします。
どちらを購入するか悩んでいる人はこちらの内容を確認してみてください。
EC9155Jがおすすめの人
- 価格を抑えたい
- バリスタの所作を楽しみたい
- コンパクトだと嬉しい
- カラーは選びたい
そんな人にはEC9155Jがおすすめです。
そのほか付属品の収納ができる点、蒸らし時間の設定機能などこだわりがあるという場合はEC9155Jを選ぶと良いでしょう。
バリスタのようにこだわりたいなら「EC9155J」▼
EC9355J-Mがおすすめの人
- スペシャルティに惹かれる
- タンピングは手軽にしたい
- メタリックな見た目が好き
そんな人にはEC9355J-Mがおすすめです。
そのほか節電機能が付いていたり、少しでも容量が大きい方が良い、ボイラーへのこだわりがある、という場合はEC9355J-Mを選ぶと良いでしょう。
最上位モデルでスペシャルティメニュー搭載の「EC9355J-M」▼
EC9155JとEC9355J-Mについてまとめ
- スペシャルティコーヒーを飲むならEC9355J-M
- 手軽にタンピングしたいならEC9355J-M
- 節電機能が魅力的ならEC9355J-M
- コンパクトサイズならEC9155J
- 色を選ぶならEC9155J
- 価格を抑えるならEC9155J
- バリスタのように所作も楽しむならEC9155J
以上の内容をお伝えしました。
バリスタのようにこだわりたいなら「EC9155J」▼
最上位モデルでスペシャルティメニュー搭載の「EC9355J-M」▼