コロナの遠赤外線電気暖房機「コアヒート DH-1226R」と「コアヒートスリム DH-926R」、どちらを選べばいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。
どちらも同じコロナの遠赤外線暖房機で、コロナが「身体のしんまで温める」と紹介する「遠赤塗装BC(ブラックセラミック)コーティングシーズヒーター」を搭載したモデルです。
ただ、シリーズ名も見た目も似ているぶん、「中身はどこが違うの?」「スリムなほうでも十分?」と判断に迷いやすいところです。
結論からお伝えすると、コアヒート DH-1226RとコアヒートスリムDH-926Rは同じ遠赤外線暖房でも、パワーと機能を重視した据え置きタイプか、狭い場所でも使いやすいスリムタイプかで、性格がはっきり分かれるモデルです。
細かな差はほかにもありますが、選ぶうえで押さえたい違いは次の3点に絞られます。
比較の結果を先にお伝えすると、こんな方に向いています。
コアヒート DH-1226Rがおすすめな方:
- リビングなどで、家族が集まる場所を効率よくあたためたい
- しっかりしたパワーと細かい温度調節がほしい
- 首振りの角度を使い分けたい、1人でも15度の微小首振りを使いたい
- 縦にも横にも向きを変えて置きたい
コアヒートスリム DH-926Rがおすすめな方:
- キッチンや洗面所、脱衣所などの狭い場所で使いたい
- 足元をピンポイントであたためたい
- 軽くて動かしやすいものがいい
- 購入価格を抑えつつコンパクトに使いたい
以下で各ポイントを詳しく解説します。
パワーと機能で選ぶなら、据え置きタイプのコアヒート DH-1226Rがおすすめ
狭い場所でも使いやすいスリムタイプのコアヒートスリム DH-926Rがおすすめ
コアヒート DH-1226RとコアヒートスリムDH-926Rのスペック比較表
| 項目 | コアヒート DH-1226R | コアヒートスリム DH-926R |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年8月下旬 | 2026年8月下旬 |
| タイプ | ファミリータイプ(据え置き) | パーソナルタイプ(スリム縦型) |
| 暖房出力 | 1150W | 900W |
| ヒーター | 遠赤塗装BC(ブラックセラミック)コーティングシーズヒーター | 遠赤塗装BC(ブラックセラミック)コーティングシーズヒーター |
| 消費電力 | 通常運転:1,150W~330W/ゆらぎ運転:820W~200W | 通常運転:900W~340W/ecoモード:690W~115W |
| 温度調節 | 11段階(H+10段階) | 10段階 |
| パワーモニター | ○(6段階) | ○(5段階) |
| 省エネセンサー | ○(微弱運転後、停止) | ― |
| セーブ運転 | ○(ゆらぎ運転) | ○(ecoモード) |
| 輻射部の向き | ○(タテヨコ自在) | ― |
| 自動首振り | ○ 角度可変4段階(15°・30°・50°・70°) | ○ 角度固定(70°) |
| 電源コード長さ | 3.0m | 1.9m |
| 外形寸法 | 縦向き:約 高さ718×幅343×奥行293mm/横向き:約 高さ548×幅600×奥行293mm | 高さ897×幅306×奥行306mm |
| 質量 | 約6.3kg | 約3.7kg |
| 安全機能 | 転倒OFFスイッチ・過熱防止装置 | 転倒OFFスイッチ・過熱防止装置 |
| 生産 | 日本製 | 日本製 |
| 保証 | 製品3年保証・ヒーター3年保証 | 製品1年保証・ヒーター3年保証 |
| 価格(目安) | DH-926Rより約14,000円高い(2026年9月時点) | DH-1226Rより約14,000円安い(2026年9月時点) |
コアヒート DH-1226RとコアヒートスリムDH-926Rは、遠赤外線でじんわりあたためるBCコーティングシーズヒーターや、転倒OFFスイッチなどの安全機能、日本製・ヒーター3年保証といった土台の部分が共通しています。
そのため購入時の判断ポイントは、「暖房パワーや機能の充実度をどこまで求めるか」と「どんな場所で使うか」のどちらを重視するか、という点に絞られます。
遠赤外線でしんまであたためるという基本の考え方は共通しているので、置き場所や価格を優先したいならコアヒートスリムDH-926Rも十分に候補になります。
※消費電力・寸法などの詳細数値は、購入前に必ず各ショップやメーカー公式で最新情報をご確認ください。
パワーと機能で選ぶなら、据え置きタイプのコアヒート DH-1226Rがおすすめ
狭い場所でも使いやすいスリムタイプのコアヒートスリム DH-926Rがおすすめ
違い① 暖房パワーと使い方(据え置きかスリム縦型か)
2機種のいちばん大きな違いが、暖房パワーと使い方です。
コアヒート DH-1226Rは暖房出力1150Wの据え置きタイプで、シリーズのなかでもパワーがしっかりしたファミリー向けモデルです。
リビングやダイニングなどで、家族が集まる場所を効率よくあたためたいときに向いています。
引用:コロナ公式
さらにDH-1226Rは輻射部の向きを縦にも横にも変えられる「タテヨコ自在」に対応しているので、床に座って過ごすシーンでも、イスやソファで過ごすシーンでも、あたためたい高さに合わせて使い分けやすいのが特長です。
一方のコアヒートスリム DH-926Rは、暖房出力900Wのスリムな縦型タイプです。
本体の幅・奥行きが約306mmとコンパクトなので、キッチンの足元や洗面所、脱衣所といった狭い場所にもすっと置けるのが魅力です。
パワーを部屋全体に広げるというより、自分のいる場所や足元をピンポイントであたためたい方に向いています。
引用:コロナ公式
- コアヒート DH-1226R:1150Wでパワフル。リビングなど家族が集まる場所を効率よくあたためたい方向け
- コアヒートスリム DH-926R:900Wでコンパクト。狭い場所や足元のスポット暖房に向く
違い② 機能の充実度(首振り・温度調節・省エネ)
もうひとつの大きな違いが、首振りや温度調節、省エネ機能の充実度です。
コアヒート DH-1226Rは、自動首振りの角度を4段階(15°・30°・50°・70°)から選べます。
なかでも15°の「微小首振り運転」は、1人で使うときに体の幅に合った範囲を効率よくあたためられる運転として、コロナの2026年モデルで新たに加わったポイントです。
引用:コロナ公式
温度調節も11段階(H+10段階)と細かく、パワーモニターも6段階表示なので、そのときの寒さや人数に合わせてこまやかに調整できます。
引用:コロナ公式
さらにDH-1226Rには、人がいないことを検知すると自動で出力を下げ、最終的に停止する「省エネセンサー」も搭載されていて、消し忘れやムダな運転を抑えたい方にも便利です。
引用:コロナ公式
対するコアヒートスリム DH-926Rは、自動首振りが70°の角度固定で、温度調節は10段階、パワーモニターは5段階という構成です。
省エネセンサーは搭載していませんが、「ecoモード」を使って消費電力を抑えながら運転できます。
つまり、首振りや温度調節、省エネ機能まで幅広く使い分けたいならコアヒート DH-1226R、シンプルな操作で足元を手軽にあたためたいならコアヒートスリム DH-926R、という整理になります。
- コアヒート DH-1226R:首振り4段階+15°微小首振り、11段階調節、省エネセンサー搭載で使い分けの幅が広い
- コアヒートスリム DH-926R:首振りは70°固定でシンプル。ecoモードで控えめ運転ができる
違い③ 本体サイズ・電源コードの長さ・価格・保証
3つめの違いが、本体サイズと電源コードの長さ、価格、そして保証です。
まず本体サイズは、据え置きタイプのコアヒート DH-1226Rが縦向きで約 高さ718×幅343×奥行293mm、質量が約6.3kgとなっています。
タテヨコ自在に対応しているため、横向きにすると約 高さ548×幅600×奥行293mmと、幅の広い置き方でも使えます。
しっかりした土台で安定感がある反面、こまめに持ち運ぶより、決まった場所に据えて使うスタイルに向いています。
引用:コロナ公式
一方のコアヒートスリム DH-926Rは、高さ897×幅306×奥行306mmとスリムな縦長形状で、質量は約3.7kgと軽めです。
軽くて場所を取りにくいので、使う部屋を季節や時間帯で移動させたい方にも扱いやすいサイズ感です。
電源コードの長さにも差があり、コアヒート DH-1226Rは前年モデルより60cm長い3.0mを採用しています。
コンセントから少し離れた場所に置きたいときも取り回しやすいのがメリットです。
コアヒートスリム DH-926Rの電源コードは1.9mで、コンセント近くの足元などで使うぶんには十分な長さです。
価格については、どちらもオープン価格で、実際の販売価格は販売店やタイミングによって変わります。
実売の傾向としては、上位モデルのコアヒート DH-1226RがDH-926Rより約14,000円高い(2026年9月時点)です。
保証面では、どちらもヒーター部分に3年保証が付く点は共通ですが、製品本体の保証期間に差があります。
コアヒート DH-1226Rは製品3年保証、コアヒートスリム DH-926Rは製品1年保証です。
長く使うことを考えると、本体保証の長いDH-1226Rは安心材料のひとつになります。
そのため、パワーや機能・保証の手厚さを重視するか、置き場所の自由さや軽さを重視するかで選び分けると分かりやすくなります。
- コアヒート DH-1226R:据え置きでしっかりサイズ。コード3.0m、製品3年保証・ヒーター3年保証、DH-926Rより約14,000円高い(2026年9月時点)
- コアヒートスリム DH-926R:軽量スリムで動かしやすい。コード1.9m、製品1年保証・ヒーター3年保証、DH-1226Rより約14,000円安い(2026年9月時点)
※両モデルともオープン価格のため、実際の販売価格は販売店により異なります。購入前に各サイトで最新の価格・在庫状況をご確認ください。
パワーと機能で選ぶなら、据え置きタイプのコアヒート DH-1226Rがおすすめ
狭い場所でも使いやすいスリムタイプのコアヒートスリム DH-926Rがおすすめ
コアヒート DH-1226RとコアヒートスリムDH-926Rの共通点を詳しく解説!
2機種は基本の土台が共通しているので、共通点がそのまま「このシリーズでできること」になります。それぞれ詳しく解説します。
遠赤外線でしんまであたためるBCコーティングシーズヒーター
両機種とも、コロナ独自の「遠赤塗装BC(ブラックセラミック)コーティングシーズヒーター」を搭載しています。
遠赤外線を放つシーズヒーターに高輻射のブラックセラミックコーティングを施すことで、人体に吸収されやすいとされる波長の遠赤外線をたっぷり放出する設計です。
コロナはこのヒーターを「身体のしんまで温める」暖房として紹介しており、エアコンの温風が苦手な方にも向いた方式といえます。
自動首振り機能を搭載
両機種とも、自動で首を振ってあたためる範囲を広げる首振り機能を備えています。
コアヒート DH-1226Rは角度を4段階で切り替えられ、コアヒートスリム DH-926Rは70°の角度固定という違いはありますが、「1台で広めの範囲をカバーしたい」というニーズにはどちらも応えてくれます。
セーブ運転で電気代に配慮
両機種とも、消費電力を抑えて運転するモードを搭載しています。
コアヒート DH-1226Rは出力を細かく上下させる「ゆらぎ運転」、コアヒートスリム DH-926Rは「ecoモード」という名称の違いはありますが、必要以上に電力を使いすぎないよう配慮できる点は共通です。
電気ストーブは消費電力が大きくなりやすいので、こうしたセーブ運転を上手に使うと、体感を保ちながらムダを抑えやすくなります。
安全機能・ヒーター3年保証・日本製
両機種とも、「転倒OFFスイッチ」や「過熱防止装置」といった安全機能を搭載しています。
さらにどちらも日本製で、ヒーター部分には3年保証が付いています。
なお、製品本体の保証期間はモデルによって異なり、その違いは前述のとおりです。
コアヒート DH-1226RとコアヒートスリムDH-926Rはどっちがおすすめ?
コアヒート DH-1226RとコアヒートスリムDH-926Rはどっちがおすすめかご紹介します。
コアヒート DH-1226Rはパワーと機能を重視したい方向け
- リビングなどで家族が集まる場所を効率よくあたためたい方
- しっかりしたパワーと細かい温度調節がほしい方
- 首振りの角度を使い分けたい、15°の微小首振りを使いたい方
- 縦にも横にも向きを変えて置きたい方
コアヒート DH-1226Rは、1150Wのパワーとタテヨコ自在の輻射部、4段階の首振りや11段階の温度調節、省エネセンサーまでそろった充実モデルです。
本体はしっかりサイズですが、家族で過ごすリビングをこまやかにあたためたい方や、機能をしっかり使い分けたい方、本体保証の長さも重視したい方に向いています。
パワーと機能で選ぶなら、据え置きタイプのコアヒート DH-1226Rがおすすめ
コアヒートスリム DH-926Rは狭い場所での手軽さを重視したい方向け
- キッチンや洗面所、脱衣所などの狭い場所で使いたい方
- 足元をピンポイントであたためたい方
- 軽くて動かしやすいものがいい方
- コンパクトさや手軽さを優先したい方
- できるだけ安く購入したい方
コアヒートスリム DH-926Rは、幅・奥行き約306mmのスリム設計で、約3.7kgと軽く扱いやすいパーソナルタイプです。
遠赤外線でしんまであたためるヒーターや安全機能、日本製・ヒーター3年保証といった基本はしっかり押さえつつ、狭い場所でも使いやすく、手軽に使えるのが魅力です。
狭い場所でも使いやすいスリムタイプのコアヒートスリム DH-926Rがおすすめ
コアヒート DH-1226RとコアヒートスリムDH-926Rの違いまとめ
この記事ではコアヒート DH-1226RとコアヒートスリムDH-926Rの違いを比較しました。
| 比較項目 | コアヒート DH-1226R | コアヒートスリム DH-926R |
|---|---|---|
| 暖房パワー・使い方 | ◎ 1150Wの据え置き・タテヨコ自在で広めの空間向け | ○ 900Wのスリム縦型で足元・狭い場所向け |
| 機能の充実度 | ◎ 首振り4段階+15°微小首振り・11段階調節・省エネセンサー | ○ 首振り70°固定・10段階調節・ecoモード |
| サイズ・電源コード | ○ しっかりサイズ・コード3.0m | ◎ 軽量スリム・コード1.9m |
| 保証 | ◎ 製品3年・ヒーター3年 | ○ 製品1年・ヒーター3年 |
| 基本性能 | ◎ 遠赤外線・安全機能・日本製 | ◎ 遠赤外線・安全機能・日本製 |
| 価格(目安) | DH-926Rより約14,000円高い(2026年9月時点) | DH-1226Rより約14,000円安い(2026年9月時点) |
遠赤外線でしんまであたためる基本の考え方や安全機能は共通しているので、暖房方式の土台はどちらを選んでも変わりません。
パワーや機能の充実度、広めの空間での使い勝手、本体保証の長さを重視するならコアヒート DH-1226R、狭い場所での使いやすさや軽さ・手軽さ、価格の手ごろさを重視するならコアヒートスリム DH-926Rが向いています。
とくにコアヒート DH-1226Rは15°の微小首振りが加わった2026年モデルなので、「リビングなどでしっかり使いたいか」「狭い場所で手軽に使いたいか」を軸に選ぶと分かりやすいでしょう。
購入前には、ぜひ各ショップの最新価格や在庫状況も確認してみてください。
※両モデルともオープン価格のため、販売価格は販売店により異なります。購入前に各サイトで最新価格をご確認ください。
パワーと機能で選ぶなら、据え置きタイプのコアヒート DH-1226Rがおすすめ
狭い場所でも使いやすいスリムタイプのコアヒートスリム DH-926Rがおすすめ









